2010年06月15日
弊社では主に非鉄金属スクラップの買取をさせて頂いておりますが、一言で非鉄金属と申し上げましても、その種類は様々です。
今回は、数多くある非鉄金属の中から 半田 をご紹介させて頂きます。
半田とは錫(Sn)と鉛(Pb)を主成分とする合金を指します。
近年では環境問題への配慮から、鉛が含まれていない鉛フリー半田や鉛に代えて銀(Ag)や銅(Cu)を成分とする半田が多く用いられるようになりました。
余談ですが、半田という名称の語源は、弊社に程近い福島県伊達郡桑折町にある半田山が由来しているという説があります。
その昔、半田山は銀山だったことからこの説が生まれたようですが、半田の名称に由来しているかもしれない山が存在する県と同県に弊社が所在するということは非鉄金属を取扱う業者として感慨深いものがあります。
半田は電気製品の配線や基板などの部品接合に使用されていますが、電気製品製造過程で半田のカスが発生します。
一見すると下の画像の通りの形状ですので捨ててしまいそうな半田カスでも、弊社にお持ち頂ければ高値で買取らせて頂きます。
また、鉛フリー半田カスは一般の半田カスより、さらに高値で買取らせて頂いております。
半田カスのご処分にお困りの方や半田をご売却のご予定がある方は、ぜひお問い合せ下さい。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。