2016年11月17日
11月の非鉄金属スクラップ買取相場情報をお伝え致します。
●銅スクラップ
相場の基準となる電気銅建値が先月末の53万円から9万円上昇し62万円と急騰しています。(15日現在)
急騰の要因は、国際金属相場(LME)の銅在庫減少による相場の上昇に加え、アメリカ次期大統領への期待感による円安が影響しています。
●アルミ・ステンレススクラップ
銅スクラップに引っ張られる形で強含みの相場です。
現在の電気銅建値の急騰は、期待感による為替相場(円安)の影響が大きく、期待感のみの為替相場は急落のリスクがあります。
そのリスクを回避するためスクラップ買取相場は電気銅建値ほどの上げ幅はなく、当面はリスク回避重視の値動きになると考えられます。
今後も相場の動向を注意深く見守りお客様にお伝えして参ります。
現在の買取価格はお電話またはホームページのお問い合わせフォームより承っております。
スクラップ売却をご検討の際はぜひお問い合わせください。