2016年01月25日
1月の非鉄スクラップ買取相場は、全体的に下降しており厳しい状態の年明けになりました。
銅スクラップは、昨年から続く原油安と中国株価の下落に加え、年明けには米国経済統計の指標が弱かったため、投資家の売りが増加し国際金属相場(LEM)が急落、更に為替相場が円高になるなど、銅相場は1月初旬から中旬まで下降の一途を辿っており、基準となる電気銅建値が55万円と6年半ぶりの安値です。
アルミ・ステンレススクラップも同様に楽観視できず、今後も投資家の動向と為替相場の変動が非鉄金属スクラップ相場に大きく影響を及ぼすと予想されます。
先行き不透明な非鉄スクラップ相場でスタートした年明けですが、今年も企業努力に邁進し、お客様にご満足頂ける買取価格を目指して参ります。
昨年同様ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。