2012年12月17日
12月の非鉄金属スクラップ買取相場は、銅スクラップは若干の上昇、アルミスクラップ・ステンレススクラップは品物により横ばいまたは若干の上昇でスタートしました。
銅スクラップは、12月に入り価格の基準となる電気銅建値が2万円上昇の70万円でスタートしましたが、依然として乱高下が続いていることから買取相場の価格設定が難しい状況のため、上昇幅が小さく今後もこの状態が続くと予想されます。
アルミスクラップ・ステンレススクラップは、大きな相場の変動はありませんが依然として厳しい状態にあるため、当面はこの状態が続く見込みです。
12月はスクラップの納入先である溶解メーカーが冬期休業に入るため、生産量が減少するのに伴いスクラップの需要も低下する事から、年明けも厳しいスタートが予想されます。
本年は弊社をご愛顧頂き誠にありがとうございました。
来年も社員一同精進し、社業に励んで参りますので本年同様のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。