2012年03月13日
3月の非鉄金属スクラップ買取相場は、非鉄金属の種類により上昇または横ばいでスタートしました。
銅は、依然として乱高下が続いていますが下げ幅より上げ幅が大きく、結果としてスクラップ相場の基準となる電気銅建値の底値が上がり、それが反映する形でスクラップ相場も気配高になっています。
アルミ・ステンレスは、国際金属相場(LME)が上昇しているのに加え、円安も影響しスクラップ相場に若干の上昇が見られます。
しかし、その一方で製造業の生産量は減少し、それに比例して金属スクラップの需要も低下していることから、今後、相場を上昇させる要因が見当たらないのも事実です。
現時点で、わずかながらも相場が上昇しているのは、投資家による金属への投資の影響が大きく、実際のスクラップの需要と供給ではなく数字上の相場になっていると考えられます。
弊社では、厳しい状況の時こそ企業努力を一層強固にし、高値買取を目指して参ります。
非鉄金属のご売却をご検討の際は是非お問い合せ下さい。
心よりお待ち申し上げております。