2010年09月07日
9月前半の非鉄金属スクラップ買取相場は、アルミ・ステンレスは種類別でkg当たり8円~15円の下げ、銅はkg当たり20円の上げでスタート致しました。
前回の相場情報でも触れましたが、15年ぶりといわれる円高が大きく影響してきており、アルミ・ステンレスに関しましては各精錬メーカーが海外の安値原料及びスクラップの調達を始めたため、海外金属スクラップ相場に国内の金属スクラップ相場を合わせる形で単価設定をしたのが要因です。
銅屑に関しましては、国際金属取引(LME)銅在庫の減少にも表れているように国内外問わず材料が不足しており、供給を上回る需要が反映し銅建値が高騰しました。
この様な背景の中、非鉄金属相場は種類により様々な動きを見せており、円高に並行して先行き不透明な状態が続くと予想されます。
弊社でも出来る限り高値で買取をさせて頂きますので、是非お問い合わせ下さい。